株式投資について、知ろう

需要・供給側面からみた株価の動き

株価とは、何によって決まるのでしょうか?まず、需要と供給という観点で考えてみると、発行済み株式数が多すぎれば、株は値上がりしにくいと言えます。
ですから、中小型株のほうが値上がりし易いわけですし、企業の自社株買い表明によって株が値上がりするという現象も起こるわけです。
しかし、値上がりし易いということは、値下がりし易いということでもあり、そういう意味では、大型株の方が安定した株取引になるとも言えます。
つまり、中小型株の場合には、売買がなかなか成立しにくいということも起こり得ます。
一方、需要面を考えてみれば、最近の日銀によるETF (Exchange Traded Fund)購入とか、GPIF (Government Pension Investment Fund) の株式購入比率引き上げなどの動きは、株式に対する需要を喚起させて株価を引き上げる政策と言ってもよいでしょう。
また、コーポレートガバナンス・コードやスチュワードシップ・コードの制定も、外国人投資家の日本株需要を喚起させる政策と言えます。

好不況の波による株価変動に対応する方法

株価の動きをみる場合、まず全体的な株式市場の動向というものがあります。
つまり、日経平均が大幅に下がっている時は、個別株の株価も低調ですし、反対に日経平均が大幅に上がっている時には、個別株の株価も好調です。
ですから、全資産を株につぎこむのではなく、一定割合は現金でもっていて、日経平均が大幅に下がっている時には、安値で良い株を購入し、日経平均が大幅に上がっている時には、売り時と思える株を売却して現金に換えたほうが得策です。
しかし、値上がりしていれば、もっと値上がりするかもしれないと考え、値下がりしていれば、もっと値下がりするかもしれないと考えるのが人間の心理ですから、ピークとボトムを冷静に予測するのは難しい作業と言えます。
ですから、現金の保有率をある程度引き上げておいて、余裕を持って次のピークやボトムに対応できるようにしておきたいものです。
このように、好不況によって現金の保有比率を変えるという手法は、最近人気のアロケーション型ファンドでも採られている手法です。

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2016/11/7 更新